さる5月11日~13日に岡山市岡山コンベンションセンター・総社市の岡山県立大学で開催されました第72回日本栄養・食糧学会大会におきまして、一昨年度より設けられた学生優秀発表賞が、以下の11名に宇都宮 一典会長から授与されました。

演題登録時にこの賞にエントリーされました91名の演題要旨を学会活動強化委員会の一次審査により30名に絞り、大会期間中にポスター発表を行い、代議員・理事による投票の結果、受賞者が決定いたしました。

  • 小野寺 かこ(東北大学大学院)
    【マウスを用いた食品機能性試験における屠殺時の絶食は肝臓脂質代謝系酵素活性やmRNA発現にどのような影響を及ぼすのか?】

  • 池田 彩菜(日本大学大学院)
    【非アルコール性脂肪肝炎モデルマウスにおける脂質代謝関連因子の発現動態に関する研究】

  • 二宮 みゆき(徳島大学大学院)
    【廃用性筋萎縮を防ぐ高機能米の開発】

  • 岩瀬 麻里(京都大学大学院)
    【FGF21はPPARαアゴニスト摂取時の代謝異常改善に重要である】

  • 川出 野絵(名古屋大学大学院)
    【アスコルビン酸欠乏および不足による肝臓と腸管での炎症関連因子の発現誘導の解析】

  • 木内 葵(近畿大学大学院)
    【高齢出産における妊娠高血圧が及ぼす発達障害の発症機序の解明】

  • 風間 玲(東京大学大学院)
    【時間制限給餌による体重増加の抑制は必ずしも脂肪の蓄積を抑制しない】

  • 葉 語勝(京都大学大学院)
    【コレステロール合成系は脂肪細胞の生存に重要な役割を果たしている】

  • 久後 裕菜(近畿大学大学院)
    【腹部大動脈瘤の進展・破裂に対するEPA高含有魚油の予防効果の検討】

  • 阿部 咲歩(東北大学大学院)
    【日本食の度合いと死亡リスクとの関連:大崎コホート1994研究】

  • 千葉 麻衣子(岩手大学大学院)
    【骨格筋細胞におけるフェネチルイソチオシアネートの糖取り込み促進活性の評価】