案件名 第64回日本栄養・食糧学会大会 関連学術集会
栄養機能ゲノミクス研究会:DNAマイクロアレイをどのように使いこなすか?
協賛 東京大学アグリバイオインフォマティクス教育研究ユニット
日時 2010年5月22日(土)18時30分~20時30分
場所 アスティとくしま M会場(第6会議室)
趣旨 DNAマイクロアレイはポストゲノム世代の網羅的解析手法の先駆けであり、今や普通の実験になったといわれます。しかし未経験者にとっては依然敷居の高いのも事実です。

本集会では、栄養学関係領域においてマイクロアレイ(ニュートリゲノミクス)実験を進めておられる研究者の方に、具体的な実験例をもとに実験研究者としての立場から、その威力についてご紹介いただくことを目的としています。

さらに未経験者が実際に実験を行う際の注意点などについても議論できればと存じます。
DNAマイクロアレイに興味をお持ちの研究者、大学院生の参加と活発な議論を歓迎します。
プログラム
  • 1. 門脇基二(新潟大学大学院・自然科学研究科):
    「主催者挨拶」
  • 2. 小田裕昭(名古屋大学大学院・生命農学研究科):
    「食品・栄養学研究におけるマイクロアレイ、オミックス生物学の導入方法とその活用」
  • 3. 古屋茂樹(九州大学大学院・農学研究院):
    「マイクロアレイの実際:実験を始める前に」
  • 4. 亀井飛鳥(神奈川科学技術アカデミー 食の安全・安心プロジェクト):
    「食品の機能性・安全性評価ツールとしてのDNAマイクロアレイ」
  • 5. 橘 伸彦(不二製油):
    「マイクロアレイで捉える分離大豆タンパク質摂取が脂質代謝に及ぼす影響」
  • 6. 吉澤史昭(宇都宮大学大学院・農学研究科):
    「アミノ酸の生理機能の裏付けのためのマイクロアレイ解析データの活用」

詳細については、研究会のご案内(PDF)を参照して下さい。

問い合わせ先

〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
古屋茂樹 (九州大学大学院・農学研究院/バイオアーキテクチャーセンター)
TEL&FAX:092-642-7604
E-mail:shigekifur@brs.kyushu-u.ac.jp