12thアジア栄養学会議が平成22年度日本政府観光局(JNTO)「国際会議誘致・開催貢献賞」(国際会議誘致の部)を受賞しました。

同賞は、国際会議誘致・開催の意義に関する国民の理解を促進し、国際会議主催者及び都市・推進機関の社会的評価を高めることを目的として設けられているもので、今年度の国際会議誘致の部には第12回アジア栄養学会議(2015年)を含む4件が選出されました。

平成22年12月8日に国際ミーティング・エキスポ会場内で、授賞式が開催され、同会議の宮澤陽夫組織委員長(東北大学大学院)が出席し、引き続き行われたパネルディスカッションにて、同会議誘致成功の経験を紹介しました。

受賞理由は次の通りです。

  • 1. 1987 年(大阪)以来、28年ぶりの日本開催である。
  • 2. 事前のロビー活動により、投票権を有する16ヶ国の内、6ヶ国の日本支援を獲得。確実な票読みを行い、過半数に満たすための残り3票以上獲得のため、投票日前日にジャパンナイトを開催し、投票権国へ日本の支持をアピールした。
  • 3. 観光庁長官、JNTO理事長、横浜市長による招請レターを発出し、国・都市一体となった誘致活動をアピールした。
  • 4. 開催都市となる横浜コンベンションビューロー担当者が現地入りし、投票日前日までロビー活動を展開した。
国際会議誘致・開催貢献賞 授賞式 国際会議誘致・開催貢献賞 授賞式